基礎ができれば、次は、根太。
「根太」-床の板材をのせる材料
板を貼ってしまえば、見えなくなりますが、
基礎の上に、きれいに整列して、並べました。
こだわりは、根太と根太の間の間隔をそろえるための
補助的に入れた木の棒。
まあ、ここまでしなくてもと思いますが、
いつも通りやると、こうなります。
根太は、一番腐りやすかったり、シロアリの被害にあう部分です。
根太材には、防腐防蟻材を加圧注入した、
特別な杉材を使いました。
ここまで来れば、後はデッキ材の杉板を貼るだけ。
気持ち良く仕事は進みます。
予算の関係で、
防腐防蟻材を加圧注入した材料は高価なので
デッキ材には使えず、やむなく普通の杉材です。
そこで、注意したのが、防腐防蟻材の入った塗料での塗装。
裏にもしっかり2回塗ってあります。
そして、板張りでもこだわりました。
板と板の継合わせ部分にも、
しっかり小口に塗料を塗っておきました。
せっかく作るのですから、
少しでも長く使っていただきたくて、
ひと手間も、ふた手間もかけて、
完成へと近づいてゆきます。
コメントする