嶋田棟梁のもと、四賀古民家再生の現場が順調に進行していますが、



わたしはわたしで、別のお宅でお仕事。
四賀地区Oさま邸での「キッチンリフォーム」を
先々週からやらせていただいています。
先週末は、屋根裏への断熱材敷き込み。
壁や床からの隙間風がなくなってきて、
奥さまも、「ストーブを焚くと、すぐ暖かくなる!」と喜んでいただきました。
屋根裏に断熱材を入れる予定にはなっていますが、
仕事的には、一番最後に仕上げでやりたい仕事です。
でも、せっかく暖かさを実感していただいているので、
急きょ、屋根裏の断熱材を敷き込む仕事を先に施工しました。
外は小雪が舞う中、
屋根裏にもぐりこんで、
まるで、ネズミさんのよう。
屋根裏にもぐりこんで、
まるで、ネズミさんのよう。

築30数年。屋根裏には、まったく断熱材が入っていません。


グラスウール密度16K、厚さ100mmを隙間なく敷き込みました。
なるべく隙間が出来ないように、
天井を吊ってある木のまわりは断熱材を切り分けます。
ちょっと前のグラスウールは、密度が10Kで、もっと「ふわふわ」していました。
16Kになると、かなりしっかりしていて、同じ厚みでもがっしりした感じです。
出来れば、「セルロースファイバー」を吹き込めば、
もっと断熱性能が上がるのですが、
そこは、予算との兼ね合いがありまして・・・。
雪降リの寒い外とは打って変わって、
ほのかに暖かい屋根裏。
と言うことは、部屋の暖かい空気が、
大量に屋根裏に流れ込んでいるということでしょう。
これで、部屋の中が、一層暖かくなると思います。
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