通気断熱WB工法 「ふるさとを継ぐ家」筑北の家



外壁工事も順調に進み、コーキングも終わって完成しました。
新築ではありますが、隣に物置があり、
なかなか工事のしにくい場所もあって、大変な作業でしたが、
きれいに貼ってくれました。

「筑北の家」は、「長期優良住宅」のため、
外壁下地も、地面から1m以内は「防腐剤処理した木」か
「耐久性の高い木」でなければいけません。
「健康住宅 通気断熱WB工法」で建てる家ですので、
できるだけ「薬剤」を使いたくはないので、
外壁下地材も、地面から1mは「ヒノキ」を使用しています。

意外に知られていないのは、
外壁下地「ダイライト」を使った場合に「釘は65mm」を使うこと。
普通は50mmで良いのですが、ダイライトには釘が効かないので、
その下の柱、間柱に直接止めるために長めの釘を使います。
自分で止めるときには良いのですが、
外壁工事屋さんにも気を付けていただきたいので、
伝えるのを忘れないように、メモしておきました(笑)。
私たち大工のそうですが、
外壁工事屋さんにも、「ルール」をしっかり守って、
きちんとした家をきちんと作ってほしいので、
大切なことを伝えるのは、徹底したいと思っています。
コーキング屋さんも、丁寧に工事していただきました。
おかげで、きれいな外壁完成。

軒天の塗装をして、縦樋を取り付けて、
足場を外せば、外部工事もほぼ終了です。
昨冬にできなかった玄関ポーチのコンクリートを打って、
タイルを貼って、排水工事の配管を埋めれば、本当に外部工事終了。
ちょっと時間がかかりましたが、
これから一気に進めます。
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