通気断熱WB工法 新築 「里山暮らし・平屋」
布基礎のコンクリート打ちです。
コンクリートの表面が「水平」になるように、
15~20cm毎に釘を打ってあり、
そこまでコンクリートを打つと、自然に「水平」になります。
前日には、「アンカーボルト」のチェックもしてきました。
昔は、コンクリートを打っている途中で、
「田植え」と称して、アンカーボルトをムギュムギュ押し込んでいましたが、
いまでは、事前にしっかり位置と高さを決めています。
「犬走り」と呼ばれる、そのまま仕上げになるコンクリートは、
一層大変です。
表面を平滑にしなければいけないし、
「散水養生」もできないので、
表面がある程度固まってきた後に、
うすいビニールで覆って、きれいに固まるようにしてくれました。
布基礎を打つと、ほぼ基礎工事は完成に近づきます。
でも、「ベタ基礎」で大変なのは、
基礎の中に「水」が溜まること・・・
基礎の中の水を、「ちりとり」と「バケツ」で、
地道に出してゆきます。
水があったほうが、養生にはいいのですが、
泥で汚れた基礎の中を、なんとか掃除したくて・・・
でも、水を出すたびに、雨が降るんです。
出しても、出しても、水が溜まり、無限地獄・・・
根性は報われる。
なんとか基礎の中もきれいになり、
後は、降って溜まって、乾いて、
成り行き任せ!
建前で、屋根が載るまで、続くのかなあ~~
コメントする