先週、お客さまから電話。
「雨漏りするけれど、見に来てくれる?」
さっそくお伺いして、天井裏を見てみると、
確かにしてます、雨漏り。
桁に雨漏りの跡が・・・
垂木と野地板の間から、しっかり「雨漏り」しているのを、
発見!
外も、桁と壁に雨漏りのシミがしっかり残っています。
さあ、普通なら、屋根の状態を確認して、
雨漏りしている場所を見つけて、
そこを直して、完了!!
となるのですが、
雨漏りしている場所は、
「太陽光発電パネル」の下・・・・
それでも、照明で照らして、
なんとか原因の場所を探そうとしましたが、
見つけたのは、なんとなく「普通の瓦の様子と違うかも???」
という場所だけで、
本当にそこが原因なのか、他にもあるのか??
まったくわかりません。
いつも思っているのですが、
「太陽光発電パネル」を屋根の上に載せるのは、
「リスクがある」。
屋根の一番の目的は、「雨を防ぐ」ことで、
「発電」することではありません。
「発電」することを否定しませんが、
「雨漏り」しないようにすることが一番大切。
「雨漏り」しても、すぐに対処できて、修理できることが
「一番大切」と思っています。
お客さまには、
「パネルを設置した業者さんに一時取外しをお願いしますね」
「そうして原因を調べて、修理しますね」
とお伝えしました。
「メリット」には、必ず「リスク」があることも、
考えておいてください。
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