ここ3日間の松本市の最低気温、最高気温
25日 -8.2℃ -1.2℃
26日 -11.7℃ -0.7℃
27日 -11.6℃ 2.2℃
松本市街地の観測点でこの気温ですから、
周辺地域や、山間部は、-13~15℃もありえます。
これだけ低温が続くと、必ず、
「水道が凍った!」「お湯が出ない!」
の助けてコールが集中します。
26日(金曜日)
・四賀地区Tさま
薪兼用風呂釜が点火しなくなりました。
このタイプの風呂釜は、凍結しそうなときには
水を抜かなくてはいけません。
それをやっていなくて、配管が凍り、
空炊き防止センサーが誤作動しました。
ヘアードライヤーで配管を融かし、無事復旧。
・四賀地区Fさま
ボイラーから水が漏れていると連絡があり、吹き出すくらいの漏水。
お風呂の水栓も、温度調整のハンドル部が飛び出し、大漏水。
こちらのボイラーは、たびたびトラブルがあり、
次に何かあったら、交換した方がいいですね、
とお伝えしてあったので、大至急替りのボイラーを手配して、
取替依頼。シャワー水栓も。
・筑北村Nさま
キッチンの水栓だけが、お湯が出ないと連絡あり。
一番疑われるのが、家の中や外から家に入るところでの凍結。
キッチンの収納扉を開いて、ストーブで温めてくださいと連絡。
しばらくして、「少しずつ流れてきた・・・どわっと!お湯が出た」
とのことで、なんとか解決。
・四賀地区Mさま
夕方、お風呂を沸かそうと思ってお風呂の水を抜いたけれど、
自動お湯はりもしないし、お湯も全然でないと連絡。
ボイラーのコンセントを抜いて、しばらくして入れて、
それでもだめなので、翌日に対応するようにしました。
27日(土曜日)
・上記Mさま
ジェットヒーターを持って行き、ボイラーまわりの配管や、
ボイラーのカバーを外して、内部も温めました。
最終的には、お湯も出るようになったし、自動お湯はりも可能に。
配管や内部からの水漏れがなく、奇跡的に復旧した珍しい事例です。
こちらのボイラーも、10数年たち、トラブルもちょうちょくあるので、
取替をお勧め。
・松本市Nさま
どこからもお湯が全然でないと連絡。
ストーブで周りを温めるには、ボイラーの位置が高いので、
ヘアードライヤーで温めてくださいと連絡。
2時間後くらいに電話すると、「出た!」とのこと。
・四賀地区Kさま
洗面台だけお湯が出ないと連絡。
洗面台の収納扉を開けて、ストーブで温めてくださいとお伝え。
30分後くらいに電話すると、「出た!」とのこと。
・筑北村Nさま
昨日に続いて、今日もキッチンでお湯が出ないと連絡。
昨日の方法もやっているが、全然ダメとの事。
この2日間、設備屋さんも大忙しなのはわかっているのですが、
なんとか無理をきいてもらって、行ってもらいました。
結果、お湯の配管の凍結防止帯が壊れていることが判明。
うちで持参した凍結防止帯に取り替えて、なんとか復旧。
この2日間の対応では、
わたしは電話対応のみでした・・・。
インフルエンザで24日から寝込んでいて、
設計担当に現場に行ってもらったり、
嶋田大工に対処してもらったり、
怪我の功名というか、なんというか、
いままでほぼ一人で対応していたメンテナンスの人員が
少し増えそうです(笑)。
そうそう、自宅の北角のトイレも、
ロータンクと配管が凍っていました・・・
ストーブ作戦で、無事回復!(笑)
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