いよいよ、内部の工事も紹介します。
内部は内部で、不思議な場所があって・・・
なかなか、大変なところもあって・・・
そのなかでも、「お風呂」はなかなか大変。
ちょっと見た感じは、
「桧の板貼り」「桧の浴槽」で、いい感じか、
と思うのですが、
洗い場の床は、抜け落ち、
浴槽は傷み放題。
「木」は、すごく感じがいいです。
見た目もやわらかいし、温かいし、
触り心地も、気持ちがいいし、
だけど、手入れが大変。
手入れしないと、20年経たないで、
こんな風に傷み放題になってしまいます。
「木」が悪いんじゃありません!
手入れしてなかった、前のオーナーさんが良くない。
脱衣場も、床板がはがれたり、洗濯機用水栓から水漏れしていたり、
かなり傷んでいました。
今回、お若いご夫婦と、ご家族がお住まいになるので、
そこは割り切って、ユニットバス(システムバス)にします。
「木」ほどの温かみはありませんが、
お手入れ簡単で、傷みにくいですから。
手順はいつも通りに、
①解体して、
②足らない断熱材を入れて、
③土間のコンクリートを打つ段取りをして、
ここまでも、大変だったのですが、
今回は、これからが、これまでのなかで、一番大変でした・・・
④土間のコンクリート打ち
狭い通路を、バケツでコンクリートを運び込み、
狭い入口の段差を持ち上げ、
浴室にコンクリートを少しずつ、少しずつ、
入れてゆきます。
ひとり2個のバケツを、何回運んだことか?
とても、数える余裕はありませんでした。
それでも、生コンクリートミキサー車が到着してから、
1時間もかからずに、コンクリートの打設完了。
終わった時には、疲労困憊・・・
⑤コンクリートの仕上がり
いつものごとく、
鏝で仕上げるのは、わたしの仕事。
今回も、きれいに仕上がりました!
この数日後、昨日28日に、
「タカラスタンダード」の組み屋さん「中野ホームサービス」さんが、
きれいに、ユニットバス(システムバス)を組み立ててくれました。
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