松本市、筑北村、麻績村、安曇野市を中心に、「健康自然住宅」通気断熱WB工法で木造住宅の新築・リフォームをおこなっています。

松本市 N地区 「ごえん」リフォーム 2018.03.11

| コメント(0)

3.11
決して忘れるわけにはいかない日です。
阪神淡路大震災の1月17日と合わせて。

リフォーム工事の時に、「大地震」を想定して
耐震補強できるところは補強するようになりました。
無理な大きな開口を作って、建物が弱くなることをしなくなりました。

 

こちらのお宅も、2階の間仕切りを変えるために、
筋違を1本、取らなくてはいけなくなったので、
替りに、隣りの壁を「構造用合板」で補強しました。

わたしができる、唯一の鎮魂の表現でしょうか。
また、また松本地域に近い将来くるであろう、
大地震から、お客さまを少しでも守れるように。

耐震対策とは関係ありませんが、
日頃の生活が少しでも過ごしやすい家になるように、
不要なものを、撤去します。

中身はFFファンヒーターの入っているマントルピース。
昔は、見せかけの豪華さをだすために作られたものが、
いまでは、たんに、邪魔・・・

s-DSC00707.jpg

建築後、20数年経過した、木枠のなかに隠された温水ルームヒーター。
すでに耐用年数を越して、修理できません。動きません・・・

s-DSC00710-2.jpg

マントルピース撤去後

s-DSC01409.jpg

多少違和感はありますが、ここにはピアノを置くそうで、
つぎはぎ部分や日焼けしない跡は、ほぼ隠れてしまうでしょう。

2階の部屋も、こども室として、
新しく間仕切ります。
片方の部屋には、窓がなくなるので、
隣りの部屋との壁に、通気、換気、採光の窓の取付け。

s-DSC00973.jpg

s-DSC01035.jpg

昨日、内部の工事はほぼ完成して、
引越しもほぼ終わりそうです。

コメントする

お役立ち情報 にはこんなページもあります
2022年もあと3週間。今年も、「2023カレンダー」をお世話になったお客さまに...
鉄の値段が上がると、廃品回収業者の車が良く回ってくる。 これは、業界の人が言った...
雨漏りのセカンドオピニオン 不良工事?の後始末 始まりは、去年いただいた1通のメ...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 お盆前の12日に、無事引渡し...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 内装工事が終わると、設備屋さ...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 7月に大工工事が終わり、今、...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 7月ももうおしまい。ようやく...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 6月はじめ。玄関サッシの取付...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 4月下旬。床下地組の工事が完...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 3月末から4月中旬にかけて床...

代表写真

  • 私が伺います!
  • 代表取締役
  • 斉藤一徳

豊かな自然に囲まれた四賀の里でお客様の健康・安心・安全を一番大切に心地よく暮らせる家づくりをしています。

社長紹介

  • 安心の住まいづくり
  • プロの誇り
  • 女性の視点
  • 一般社団法人 信州木造住宅協会
  • 工事日記ブログ

上へ