「 あやめの街 」で、通気断熱WB工法での新築工事が進んでいます。
と言っても、工事はGW前から解体、
GW中には、地盤調査、地鎮祭。
基礎工事も、今週で終了・・・
途中の経過は超特急!
解体工事
地盤調査
地鎮祭
基礎工事
ベースのコンクリート打ち
この後、雨も降りだし、調度良いタイミングで
「暑中養生」になりました。
(コンクリートの表面が早く乾燥しすぎて、ひび割れ等起さないように
表面に濡らした状態にすること)
暑中養生すると、表面に「レイタンス」と呼ぶうすい膜ができます。
そのままその上にコンクリートを打つと、
打ち継ぎ目が弱くなるので、取除いた方がよいのです。
基礎工事を担当してもらっている「藤森組」の坪田さんが、
丁寧に取除いてくれていました。
ところで、なぜ、コンクリートは、
「打つ」「打設する」というのでしょうか?
そんなことも知らないで、工事をしていると、
「チコちゃんに叱られる!」笑。
コンクリートは流動体ではありますが、水のようには流れません。
型枠の中で骨材が偏ったり空洞が出来ないようにするために、
バイブレーターなどで振動を与え締め固めていきます。
現在ではバイブレータなどの振動器具がありますが、振動器具のない昔は、
棒状の物でコンクリートを突いたり、木槌などで型枠を叩いて振動を与えていました。
この、突いたり、叩いたりして均一に締め固める作業を"打ち込む"といっていたようです。
ですから、均一でよいコンクリートは、"流し込む"ではなく、"打ち込む、打設する"と言うわけです。
(http://www.o-uccino.jp/kenchikuka/designer_0000000060/blog_0000002159/より転載)
検索すると他にもいろいろでてきます。
不思議に思っても調べもしないで仕事をしていると、
「チコちゃんに叱られる」!
http://www4.nhk.or.jp/chikochan/
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