「 あやめの街 」で、通気断熱WB工法での新築工事が進んでいます。
とは言っても、わたしが応援して、
「軒天(屋根の下で、壁から出ている箇所の裏側)」下地
を作っていたのは、すでに10日も前・・・
こんな感じで、下地を組みます。
「ビス」で固定しますが、
「釘」でも補強します。
建前に応援してくれた大工さんから、
「最近の建前で、こんなに釘を使ったの久しぶりだ」
と言われました。
どうも、最近の大工工事では、
「ビス」でほとんどの仕事をするみたいで、
「釘」はあまり使わないので、小さな箱単位でしか買わないそうです。
それでも、わたしは、どうしても「ビスだけ」は信用していません。
うちでも「ビス」はたくさん使いますが、
チカラのかかるところは、「釘」も併用するようにしています。
「ビス」は、引き抜くチカラには強いのですが、
折るようなチカラには弱く、折れてしまいやすいからです。
だから、軒天下地にも、ビスと併せて釘も使っています。
まあ、こんなところを見るのは、
「大工」だけで、一般のお客さまたちは、まったく見ませんし、
たぶん興味もないと思います。
それでも、長い時間使う家なので、なるべく長持ちするように、
ちょっとしたことでも、気を付けています。
でも、そのことが本当に効果が出るのかは、
わたしにもわかりませんし、わたしにも確かめようがありません。
が、どうしても、気になるんですよね・・・笑
軒先に付ける「換気金物」も、
なるべく換気量が多くなるようにしています。
多くなれば「夏も涼しく」過ごしやすくなりますし、
建物も長持ちしやすくなると思っています。
これも、注目する人は、
ほとんどいませんが・・・笑。
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