高齢でひとり暮らしの「Tさま」
お風呂は「薪兼用風呂釜」(灯油を燃やして薪に火をつけて沸かすボイラー)
でお湯を沸かして入っていました。
10年近く使って、昨年冬から、水漏れが始まり
そろそろ交換か!
という話も出てきていました。
この風呂釜は、凍結しそうな夜には
浴槽のお湯を抜き、風呂釜の中のお湯も抜き、
凍結しないようにする必要があります。
さすがに、お風呂上りに外に出て、水抜きするのは寒くて大変・・・
ひとりしかお風呂に入らないので、追炊きする必要もあまりない・・・
水漏れもひどくなってきた・・・・
ということで、
思い切って、薪兼用風呂釜を取り外して、
普通のボイラーからお湯を入れるだけの使い方にすることになりました。
思い切って取り外して、
追炊きの配管は切り離して、
浴槽の穴はステンレスのフタで閉めて、
きれいさっぱり!
今日、様子を聞いてみると、
「ちょっと熱めにしてお湯を張れば、十分大丈夫!」
と心強いお言葉。
火事の危険や、水抜き時の心臓・脳疾患などの不安から、
お子さんたちも取外しを希望されていたので、
これで、みなさん、ひと安心。
終活ではないけれど、
いろいろなことを整理して、
お終いにすることも、
いまの時代は大切な事。
良かったね、Tさん!
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