お客さまから電話
「トイレのドアの調子が悪くて・・・」
お伺いすると、ドアレバーの「ラッチ」と呼ばれる部品が、
劣化していて、ロックが開きにくい状態になっています。
以前にも、別のお客さまから朝早く電話があり、
「トイレに閉じ込められた!ドアが開かない!!」
その時も、この「ラッチ」が完全に壊れていて、
レバーを下げてもあげても、ドアが開かない。
どうしようもなくて、ラッチ部分を金切りノコギリで切って救出しました。
今回は、レバーを下げても開かないが、上げれば開く状態でした。
これが進むと、上げても開かないので、閉じ込められます。
この「ラッチ」の交換は簡単です。
レバーを外して、ラッチを外して、
用意した「あたらしいラッチ」と取り替える。
それだけで完成です。
この「ラッチ」は、ホームセンターでも売っています。
プロは、レバーメーカーから検索して、正式な部品を購入しますが、
一般の方は、取外してホームセンターに持って行き、
似たようなものを買っても良いでしょう。
自分でやれば、部品代1000円未満。
プロが修理すると、どうしても数千円かかります。
ちょっとしたことは、セルフメンテナンスがお勧めです。
ある方がおっしゃるには、
「日本人ほど、自分の家のメンテナンスしない民族も珍しい。」
「日本人は、ちょっとしたネジの緩みも、業者を呼んで閉めてもらう」
「ドイツなどは、ホームセンターに樹脂サッシが売っていて、
自分で交換する。」
まあ、ある程度の知識も、それなりの道具も必要なので、
「簡単に!」は、かなり慣れないと難しいのは事実ですが、
大工顔負けの仕事をする「素人さん」もいらっしゃいます。
さあ、みなさんも、挑戦してみてください!!笑
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