先週、お得意さまから電話。
「トイレの水が流れなくなった!」
トイレのトラブルは、「最優先事項」。
「2~3日待っててください」なんて、絶対に言えません。
1軒に2か所のトイレがあるお宅は良いとして(あまりありません・・・)、
なんとかしなくては!
水を流すレバーを動かしても、
水が流れません。
ロータンク(便器の後ろの水を入れたタンク)から
水が便器に落ちて行かないようです。
ロータンクの中を見ると、
レバーにつながっている「赤い丸印」のチェーンが、
水を流す弁につながっていて、レバーを回すと、
弁を引っ張って水が落ちる仕組みになっていますが、
チェーンが外れていました。
定位置にはめると、うまく作動するようです。
ただし、たぶん、何回か動かすと、外れそう・・・
応急処置で、銅線を弁に付けて(青い丸印」、
ロータンクの外に出しました。
この銅線を引っ張れば、弁が開いて水が流れます。
ここで、メーカーのメンテナンスに連絡。
修理依頼しましたが、現場みて携帯に連絡がありました。
「部品がもう無くなっていて、直せません。。。」
最終的に、新しい便器に取替えることになってしまいました。
20年といえば、かなり経っているといえばそうですし、
もう少し使えるように、部品を製造・保管していてほしいと思います。
日本の製品は、モデルチェンジが早くて、
すぐに部品が無くなって、修理が出来なくなってしまいます。
バブル以前のような「右肩上がり」の経済状態ならまだしも、
これからの時代には、もっと長く対応して欲しい。。。
でも、メーカーとしては、
それなりに壊れて、買い替えてもらった方が利益にはなる。
と、思うのでしょうか・・・・・
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