11月22日から30日の予定で、
長野市で建築している「応急仮設住宅」の
現場代理人として応援に行きました。
予定より1日早く、昨日29日に応援終了。
現地責任者さんは、30日の引渡し、
1日、2日の現場事務所撤去と、
もう少しお仕事が残っているようです。
これまで、「応急仮設住宅」と言えば、
工事現場に立っている「プレハブ住宅」がほとんどでした。
最近は、「木造住宅」の「応急仮設住宅」も出てきました。
長野県での応急仮設も、一部は「木造」です。
大工さん、ほかいろいろな職種の職人さんが、
一所懸命に短い工期で完成させようと、
日々ちからを尽くし、それを現場代理人がサポートする体制。
今回それがうまくいって、無事に工期内完成でした。
外装は、「からまつ板張り」で、
暖かい感じです。
内装にも、一部「ひのき板張り」もあり、
「木造仮設住宅」の感じの良さを引き出しています。
天井裏、壁の中、床下にも、しっかり断熱材を入れ、
窓も断熱性能の高いサッシを取付けています。
被害にあった方たちに、
少しでも気持ちよく暮らしてもれえるように、
限られた予算のなかで、精一杯の住宅になったと思います。
いまの日本、世界は、災害が多発する状況になっています。
災害を防ぐことは、かなり厳しいですが、
起こった後の対処、起こる前の準備等、
出来ることをやって、いずれ自分の身にふりかかる
「災害」に備えたいものです。
8日間で、わたしの軽トラも走行距離1150kmでした。
わたしと一緒に、軽トラちゃんも高速走行できつかったでしょう。
最終盤にようやく途中の「姨捨SA」に寄るゆとりもできて、
きれいな夜景も少しゆっくり見ることができました。
でも、このきれいな夜景の下は「千曲川」。
被害地です。
これからも、できることを、できる範囲で、
応援します。
コメントする