最近は、「リフォーム」「新築」でも、
「真壁(木の柱が壁の表面に出ている)」の工事が少ないです。
なので、
「鑿(のみ)」できれいに穴を掘って、
そこに木を差し込むような工事がほとんどありません。
わたしも、久しぶりのそんな工事です。
やはり、久しぶりは、手が震えます。笑
それでも、何とか何ヵ所か掘り進み、
いざ、差し込む!
全盛期に比べれば、
ちょっと不満足な部分もありますが、
まあまあ、こんなそれなりの、
出来栄え!笑
取り付ける柱や、差し込む木も、
「造作のこぎり」で切る作業もあります。
何年振りだろう。
震える手でも、きちんと仕上がったかな?笑
「造作鑿(ぞうさくのみ)」「造作(ぞうさく)のこぎり」
本当に今では、ほとんど出番がありませんが、
本当は、大切に残したい技術です。
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