2011年6月30日。松本震災。
松本市南部を中心に多くの建物で被害がありました。
この地震の後、松本市が無料でおこなっている
「耐震診断」が急激に多くなり、
わたしも、1月半で10件近くのお宅の耐震診断をおこないました。
そのほとんどのお宅で、耐震強度が低い状態。
耐震補強の提案を診断書に書きますが、
一番効果があるのは、「屋根を軽くする」こと。
Kさま邸でも、「もう重い瓦の屋根は恐い」とのことで、
「トステム Tルーフ」に載せ替えました。
屋根の重さは瓦の7分の1。
鉄板の表面に天然石を貼り付けてあるので、
耐久性も十分。
一般的な鉄板屋根で気になる「雨音」も、軽減。
夏場に屋根裏が熱くなる問題も「棟換気」で軽減。
非常にお得な屋根材料だと思います。
是非ご検討ください。
ところで、
完成と仕上がりを確認しに行った折、
「雪止めがない!!」
信州地方で屋根に雪止めがないのは致命的。
落雪で樋を壊したり、1階の屋根を傷つけたり。
わたしの発注ミスか??
と焦りましたが、確認すると、
「Tルーフは、表面の天然石で雪が滑らず、落雪しません」
とのことです。
一安心。
でも、雪止めの無い屋根は、すっきり見えて、いいですね。
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