トイレリフォーム
最近のトイレは「電化製品」です。10年くらいで壊れると思ってください。
ウォシュレット(シャワートイレ)は電気と水を使うので、壊れやすいです。
トイレ選びの注意点
- 一体型は、トラブルになりやすい。
排水にも電気を使っています。機能が多いと壊れやすいです。
- 昔ながらの「ロータンク」のあるトイレは、壊れても直しやすい。
- 一体型のトイレは、シャワーが壊れると便器全体の交換が必要になるかもしれません。
- 取替の時には「排水芯の位置」が一番重要です。
今のトイレの「品番」から調べられます。
推奨メーカー
TOTO
①手すりを付ける。
②入口を広げる。
③入口の「段差」をなくする。
例1・工事前は、「和式トイレ」で、入口にも約4cmの段差がりました。
工事後、入り口の段差が無くなり、
高齢者でも使いやすい「洋式トイレ」のなりました。
例2・工事前は、「小便器」「大便器」のあるトイレでした。
入口の段差は、既製品の小さなスロープでした。
工事後は、あまり使わない小便器を無くして、スペースを広くしました。
補助が必要になっても、2人は入れるトイレは重宝します。
入口の段差をなくして、手すりも取り付けました。
これらの工事は、「介護保険」で補助が受けられる可能性があります。
まずは、市の「高齢福祉課」等に相談してください。
「介護認定」してもらうと事が第一歩です。
家中の一番最後に残った改造で、トイレが一番素敵な場所に。
建ててから40年、ほとんど改造することなしに使ってきたトイレ。
奥行きが80cmしかなくて、座るのに頭がつかえて使いにくいトイレでした。
普段あまり使わない隣の部屋へ広げて内装もすべて新しくしました。
断熱サッシに取替え、床・壁・天井に断熱材もたっぷり入れて、快適な空間に大変身。
家になかで一番素敵な場所になりました。
リフォーム前
リフォーム後
足元のマットさえ、先が折れ曲がってしまうほどの狭さでした。
隣の部屋に約60cm広げて、奥行きを持たせ、トイレも奥行きの短いものを選び、
前の空間をゆっくりとりました。
将来介護が必要になっても対応できるように、
洗面所との仕切りも取外し可能なものにしています。
脱衣所、洗面所、トイレを仕切っていた間仕切りを取り、
全体の空間を広く使えるようにしました。
内装も白で統一。
洗面台の扉と、トイレ手摺がアクセントになっています。
家中かなりの場所を改造されてきたお客様でしたが、
最後に残ったのがトイレです。とにかく狭くて使いにくい。
将来足が悪くなったときに困ると思って、改造を決心されました。
隣の浴室が明るくて使いやすいので、それに合わせて脱衣所、洗面所、トイレを
一体にするよう提案しました。
明るく広く、きれいに仕上がって喜んでいただき、
なんと、ご近所の方に、「うちのトイレを見に来てと!」と紹介するほどです。
満足いただいて、ありがとうございました。
≪ポイント≫
1.狭いトイレを使わない部屋に広げて、ひろびろ!
2.トイレと脱衣の境を取り外せるようにして、将来に備える
3.ご近所に、「見に来て!」と言うほどの、満足感
松本市、安曇野市近郊で、リフォームを頑張る工務店「斉藤建築」
- 代表取締役
- 斉藤一徳
豊かな自然に囲まれた四賀の里でお客様の健康・安心・安全を一番大切に心地よく暮らせる家づくりをしています。