家中の一番最後に残った改造で、トイレが一番素敵な場所に。
建ててから40年、ほとんど改造することなしに使ってきたトイレ。
奥行きが80cmしかなくて、座るのに頭がつかえて使いにくいトイレでした。
普段あまり使わない隣の部屋へ広げて内装もすべて新しくしました。
断熱サッシに取替え、床・壁・天井に断熱材もたっぷり入れて、快適な空間に大変身。
家になかで一番素敵な場所になりました。
リフォーム前
リフォーム後
足元のマットさえ、先が折れ曲がってしまうほどの狭さでした。
隣の部屋に約60cm広げて、奥行きを持たせ、トイレも奥行きの短いものを選び、
前の空間をゆっくりとりました。
将来介護が必要になっても対応できるように、
洗面所との仕切りも取外し可能なものにしています。
脱衣所、洗面所、トイレを仕切っていた間仕切りを取り、
全体の空間を広く使えるようにしました。
内装も白で統一。
洗面台の扉と、トイレ手摺がアクセントになっています。
家中かなりの場所を改造されてきたお客様でしたが、
最後に残ったのがトイレです。とにかく狭くて使いにくい。
将来足が悪くなったときに困ると思って、改造を決心されました。
隣の浴室が明るくて使いやすいので、それに合わせて脱衣所、洗面所、トイレを
一体にするよう提案しました。
明るく広く、きれいに仕上がって喜んでいただき、
なんと、ご近所の方に、「うちのトイレを見に来てと!」と紹介するほどです。
満足いただいて、ありがとうございました。
≪ポイント≫
1.狭いトイレを使わない部屋に広げて、ひろびろ!
2.トイレと脱衣の境を取り外せるようにして、将来に備える
3.ご近所に、「見に来て!」と言うほどの、満足感