最近のブログ記事抜粋
大蛇のようなウンチ のような・・・ 2024.11.03
いやはや、
日常の業務に追われると、
投稿が滞ること、
多数発生 ^_^
こちらの事例は、9月8日
でも、皆さんの参考になるそうなので、
振り返っての投稿です^_^
いつものように、始まりは1本の電話から。
「キッチンの排水が流れなくて・・・」
みなさん、排水の流れが悪いと、
「配管洗浄剤」で何とかしようとします。
でも、一番多い原因は、
「排水マスの詰り」
排水がトラップマスになっていて、そこの目皿が詰まって
という事が一番多いのですが、
今回は「超珍しい事例」
1.家のまわりの排水マス点検
2.キッチンの排水マスが、石の下になっていて
3.フタを開けたら、さあ大変!
周りから、木の根が入り込んでいました。
4.マスの中を掃除すると、
どうも、先につながる配管に、大量の根っこが入り込んでいる様子
5.引きずり出すと!
おおお~~~!!!
まるで「大蛇のようなウンチ」のような「根っこの塊」
6.あとは、マスの中を掃除して、
7.排水マスのふたをして、
家の方には、
「排水マスの上には、何も置かないでくださいね」
とお伝えして作業終了
まあ、木の気持ちもよくわかります。
水分はたっぷりあるうえに、
栄養分もたっぷり^_^
でも、ここには入り込んで欲しくないなあ~~
「点検商法(詐欺)」に、ご注意を! 2024.08.18
「くらしのかわら版」にも載せましたが、
最近「点検商法(詐欺)」が、
うちの客さまに多発している感じです。
ご注意ください!!
7月初めに、40年来のお客さまから電話で相談がありました。
Aさん「近くで塗装工事している人が来て、
『お宅の屋根の棟が飛びそうで、
もし飛んでいくとご近所に迷惑がかかりそうですよ』
と言われました」
「その人が、屋根に登って点検しましょうか?と言ったので、
お願いしたら、
『やっぱり飛びそうです。自分でもできますから、
方法を教えますよ』
と言われました」
(これは、かなり高等テクニック。自分ではできないとわかっているけど、
あえて、頼まれるのを誘導してる^_^-)
Aさん「自分で出来ないからお願いします」
S業者「一応応急処置したけれど、下地の木が腐っているので、
交換した方がいい。屋根の塗装もかなり傷んでいるので、
塗り直したほうがいい」
(やっぱり、そうきたか!)
S業者「明日、正式な見積を持ってきます」
この段階での相談だったので、
私 「それって、典型的な点検商法ですけど。
明日見積持ってきても、絶対にその場で契約しない方がいいですよ」
「その業者の名前、住所、電話番号を教えてもらえますか?」
Aさん「○○建創さん、住所は○○、電話は○○」
帰って検索すると、
1.会社名でホームページがない
2.住所は、住宅地のど真ん中で、会社の感じがしない
3.電話は、携帯のみで会社の番号無し
Aさんにそのことを伝えて、
私 「やっぱり、かなり怪しいです。
すぐに契約はしない方がいいです」
Aさん「わたしも、落ち着いて考えると、怪しいところが
いくつかあるので、明日来てもそうしますね」
私 「近いうちに、私が屋根に登って点検しますね^_^」
そして数日後、問題の屋根棟を点検しました。
棟を外してみると、
棟の下地の木材は、
傷みほぼ無し。
40年経っている事を考えれば、
まったく無しといってもいいくらい。
某業者さんが交換した釘は、
抜けにくいようなスクリュー釘でしたが、
長さが同じ釘を使っていたので、
簡単に抜けました^_^
棟の釘は、すべてビスに交換
これで簡単に飛ぶようなことはありません。
屋根全体の塗装も点検しましたが、
一部にサビが出てますが、
大至急対処が必要とまでは言えない状況
結果的に、Aさんが点検商法の詐欺にあう事は
阻止できました。
でも、
「屋根の点検しましょうか?!」
「床下の点検しますよ」
は、かなり詐欺の確率が高いです。
本当は、
「かかりつけ医」みたいな
「かかりつけ業者」がいると安心です。
でも、
みなさん、
新築した時に業者とは縁遠くなっていたり、
倒産していたり、
あまり印象がよくなかったりで、
「かかりつけ業者」がいない方が多いようです。
「さいとうけんちく」でも、
なるべく多くの方のお役に立ちたいとは思いますが、
すべての方に対応できるわけではありません。
信用できる業者さんを探すのが良いのですが、
その探し方が、難しい・・・・
困ったときは、
うちに相談してみてください^_^
「後日談」
その見積を見てビックリ!
金額は比較的安いけれど、
『足場』が無い・・・・
いまどき足場を掛けないで、
屋根の塗装できないよ!
もし落ちて怪我や○○になったら、
業者の責任者は逮捕される。
あと、詐欺の手口で、
1.塗装は安いけれど、工事中に新たな不良個所発見
2.その箇所の工事費が、異常に高い
3.直したつもりが、反対のトラブル(雨漏り)
など、
飛込みの訪問業者には、
決して手を出さに方が賢明です。
かわら版 夏号 2024.08.04 酷暑^_^
ことしも、
いや、去年よりも、
さらに暑い、猛暑、酷暑な夏です。
「熱中症に気を付けて、
できるだけ屋外に出るのは避けましょう」
とテレビ、ラジオで言っていますが
外仕事がメインの職種の方は
そうは言っていられません。
夏の間中、冬眠ならぬ「夏眠」しないとね^_^
今回号の「社長のつぶやき」は、
まさしく「点検商法、点検詐欺」
本当に気を付けてください。
と言っているはなから、
「床下点検した業者にウレタン施工勧められた。
契約したけれど、ローン審査が通らなくて・・・
結局、工事はできなかった」
それって、点検詐欺ですから!
今回はそれですんだけれど、
いろいろな人が狙っています。
ご注意ください。
その方にも、
今度相談するときには
「契約前」に相談してね^_^
とやさしくアドバイス
かわら版 春号 2024.05.26 新緑の季節
お客さまと筑北、麻績村の皆さんにはお届けしている
「くらしのかわら版」
ようやくホームページにもアップです。
お届けしているのは「白黒バージョン」
ネット上にアップは「カラーバージョン」
見やすいのは、どちらかな? 笑
今朝の新聞でも、
今年の夏も、かなり暑くなりそうだと報道していました。
エアコンの試運転は早めにしてください。とのことです。
故障しているのがわかっても、
暑くなってからでは修理がかなり遅れます。
修理不能で買い替えをしたいと思っても、
お店に在庫が無くなったり、
あっても取付業者さんが忙しくて予約できなかったり。
早め早めに^_^
今年の冬は、ガス代がすごく安くなりました! 2024.04.03
昨年12月に、
内付け樹脂サッシ「プラマード」を取付けたお客さま。
今年3月にお伺いすると、
開口一番「今年の冬は、ガス代がすごく安くなりました!」
これまでも2重サッシにはなっていましたが、
単板ガラスの内側サッシでした。
取外して、新しく木の枠を付けて、
内付け樹脂サッシ取付
窓の近くに行っても、
冷たさを感じないそうです。
もっと、切実に感じたのは、
お母さんの寝室。
お母さんは
「わたしの部屋は寒くないよ」
と言っていたそうですが、
この部屋は、単板ガラスのアルミサッシ。
寒くないはずがないのですが・・・
ご家族の希望で、こちらの部屋も取付。
ちょっと厄介だったのは、
エアコンの配管。
ランマサッシの隙間から、
配管を外に出しています。
その箇所は、高性能断熱材を入れ、
ちょっときれいではないですが、
カバーして納めました。
この部屋で一番良かったこと。
これまで昼間は、リビングで過ごしていたお母さん。
暖かくなって、昼も夜も、
この部屋で過ごしているそうです。
暖房はエアコンですが、すぐに暖かくなり、
ず~~~と暖かいままだそうです。
お陰で、
電気代も安くなって、
リビングで使っているガス温水ルームヒーターの
ガス代が格段に安くなった!
冬が近くなると、
「内付け樹脂サッシを付けて!」
と依頼されることが多くなりますが、
まだ、寒くならないうちに付けると、
寒さを感じなくていいですよ!
わたしも、工事が殺到して、
てんやわんやにならなくて、
助かります^_^
暑くなる前のエアコン。
寒くなる前の内付け樹脂サッシ。
早め早めに^_^
今年最初の投稿 2024.02.23
2024年になって、
ようやく初めての投稿です。
2024.01.01
能登半島で大きな地震がありました。
ちょうど実家石川県能美市に向っていた途中で、
到着15分前くらいでした。
愛車の軽トラを運転していると、
スマフォからけたたましい音量で警告音が流れ、
すぐに車が揺さぶられました。
目の前の電線は大きく揺さぶられ、
横の田んぼの水は、大きく波打ち、
地震の震源地は、加賀地方!
と思い、収まってから急いで実家に帰ると。
庭の石灯籠が倒れ、
母親と姪っ子、近所の人が家の前。
姪っ子の車に倒れ掛かるようにしていた石灯籠を移動して、
何度も襲う余震を瓦の落ちてこない外で待機し、
ラジオで情報収集。
実家は、加賀地方(石川県の南の方、能登からは遠い)で、
海岸からも数キロあるので津波の心配はないかと思いましたが、
妹が心配して、山の方に避難した方が良いと。
近くに、小学生の頃に開発された丘の上の住宅地があり、
大きな病院もあるので、そこに移動しました。
なあ、こんな地域だから、避難している人はあまりいない、
と思ったのですが、
すでに病院の駐車場は満車の様子。
少し先の体育館の駐車場に止めると、
ぞくぞくと車が集まってきます。
一時は道路も路上駐車の車であふれ、
トイレを借りに行った病院の前は、
渋滞状態。
姪っ子の車の中で3人でしばらく過ごしていました。
何度も来る余震。間隔がすごく短い。
ネットで地震情報を見ていると、
能登の方は震度5以上が10分間隔で起きている様子。
それでも、夜7時過ぎには自宅に帰りました。
幸いなことに、
建物の被害もほとんどなく、
停電も断水もなく、
見た目は平穏無事なお正月。
でも、
それから3日は、
普段着で3人並んで寝て、
夜の非難も考えて、お酒も飲まず、
唯一テレビのある居間も倒壊の恐れがあるので
ほとんど行けず。
ラジオとネットと新聞が情報源。
能登の悲惨な状況に正月気分ゼロです。
3ヶ日を実家で過ごした後、
信州四賀に帰りましたが、
そこからは、現場一筋。
ようやく目途がついて、
ブログで簡単に記録残しています。
今でも能登の情報が流れています。
本当にひどい状況だと思います。
私に出来ることは、
募金くらいですが、
ささやかですがやっていきたいと思っています。
2023年 今年もたいへん、ありがとうございました。
2023年も今日でお終い。
大晦日です。
今年も、多くの工事をご依頼いただき、
ありがとうございました。
10月から私も現場に入っての大工仕事でした。
11月、12月はほぼ毎日現場。
色々な事も滞りがちになり、
お客さまには迷惑をかけたことも少なくありません。
来年1月2月も、ほぼ現場の予定です。
仕事があることはありがたいことではありますが、
連絡やメンテナンス、細かな事が遅れがちになります。
申し訳ありません。
それでも、緊急性の高い事は、
なるべく早く対応するようにしています。
ご理解のほど、よろしくお願いします。
年末年始の休業は、
12月31日から1月8日までになります。
私の石川帰省が1日から4日。
その間は、お伺いできませんが、
電話では対応できますので、
お困りの際は連絡ください。
090-4840-3751
皆様にとって、良い歳となりますよう、
お祈りいたします。
電話相談「基礎にヒビが!」 2023.11.20
先週、現場の足場の上で仕事中、
電話がかかってきました。
Aさん「安曇野市で、築50年の家を買って、
インスペクションしてもらったら、
『基礎にヒビがあるから直した方が良い』
と言われました。
お宅で基礎の修理していますか?」
私「基礎の修理工事はやっていませんが」
Aさん「そうですか・・・・ではいいです」
私「基礎のヒビは、どの程度ですか?」
Aさん「ちょっと待ってください、書類調べます。
幅1.4mmと1.5mmの2本です」
私「築50年だと、鉄筋は入っていないので、
それでその程度のヒビ割れなら、いい方ですよ笑」
それから、少し説明しました。
・基礎のヒビ割れは、修理が難しい。
・それは、強度を上げるためには費用が高くなるから。
・耐震補強でも、基礎の補修はしないことが多い。
・それは、耐震補強では「大地震で倒壊しない」を前提にしていて、
大地震後にそのまま住めることを前提にしていないため。
・基礎が壊れるくらいの大地震なら、耐震補強しても住めなくなる。
・コンクリートのヒビから雨が入って中の鉄筋が錆びる危険はある。
・しかし、たぶん鉄筋の入っていない無筋コンクリートなのでその心配もない。
と、簡単に、順序だてて説明しました。
私が見てきた基礎のヒビで、幅1.4mmと1.5mmの2本は、
かなり少ない方です。
インスペクションしたのは、建築工事をしない設計事務所の方だそうです。
実務をやってないと、経験が少ないと、どうしても安全側で提案します。
その提案で、不安を煽ってしまうのはちょっと疑問。
Aさん「何軒も建築屋さんに電話しましたが、どこも修理工事していない、
と言われて、すごく不安でした。
そんな風に説明してもらえると、少し安心しました」
私「でも、これは、私の主観ですからね。全員がそう判断するわけではありません。
それに、実際のお宅を見ていないので、確定はできません。
ただ、慌てて何か対処するようなことではないと思いますよ」
という事で、もし、心配なことがあるなら、
いつでも電話くださいと言って切りました。
参考に、基礎のヒビ割れの写真です。
私が見た中には、10mm(1cm)以上のヒビもありました。
さすがに、危険ですが、そこまでひどいと、
強度を高める工事もかなり」困難です。
地震が来なくても、沈下の可能性もあります。
*「インスペクション」って、何?
既存住宅の現状を調査する事です。
最近は、中古住宅の販売前に
・売主がする
・買主がする
・不動産業者がする
など、なるべくやってね~~
と推奨されていますが、
実際はなかなか浸透していません。
私も、調査員の資格を持っています。
でも、その方法は、疑問点もあります。
「床下に潜っての調査」「天井裏に入っての調査」
は義務ではありません。
それやらないと、現況調査にならないと思うけどなあ。
日曜日に、「水止まらない!」 2023.09.17
先週の日曜日9月10日。
前日は、うちの稲刈り。
順調に1日で終わり、ゆっくりしていると、
「キッチンの水栓で、水が止まらない!」
と電話がありました。
とりあえずは、外の不凍栓で止めてるそうです。
話を聞いていると、
どうもシングルレバー混合水栓ではなく、
2ハンドル水栓の様子。
どこかのお宅で取外した古い水栓をもってお伺い。
「まさか、日曜日にすぐ来てくれるとは思わなかった!」
と恐縮していました。
よくあるのが、ハンドル内の溝が無くなって
ハンドルが空回りして、水が止まらない原因。
ハンドルを外して、
持参したハンドルをはめ込もうとしたけれど、
うまくはまらない。溝のピッチが違うようです。
根元の金属部分から交換できれば、
試しに交換して見ると、うまくいきそう。
ついでに、パッキンを交換して、取替完了。
左右のハンドルは違うし、
中古部品だし、
それでも、水が止まるようになって、
1件落着。
外した金属部品をよく見ると、
閉めこむための溝が、
擦り切れて無くなっていました!
いったい何年使ったのでしょう^_^
お湯の方も、たぶん傷んでいるし、
次回のトラブルには、水栓本体の交換をお勧めしました。
取外した水栓は、
部品が使えることもあり、
すぐには捨てないで溜めてあります。
今日のように、意外に役にたちます。笑
かわら版 盛夏号 2022.07.23 大暑!
なんと、2023年も、半年過ぎて、
後半始まり7月も、もう後半・・・
このままいくと、あっ~~と言う間に年末、年始に突入^_^
その前に、例年通りの「酷暑」を乗り切らないと!
その為には、まず、「食」
今回の「簡単おいしいクイックレシピ」は、
「そうめんのつけだれ *おろしキュウリ*」です。
うちでも、最近頻繁に出ます。
キュウリが取れすぎるせいもあります^_^
でも、今日のお昼は、ちょっと変??
味が濃い。???と思って奥さまに言うと、
「あっ!つゆの薄め方逆だった!!」
めんつゆ1:水3を逆にして作ったそう・・・
まあ、気づくくらいだから、わたしの味覚もまあまあ。
奥さまも、認知笑にはなってないね!と笑い話。
当分続きそうな酷暑。
なんとか乗り切りましょう!!
「オレンジリフォーム」!!?? その7
「フルリノベーション」まではいかないけれど、
かなり大々的なリフォーム。
「大々(だいだい)リフォーム」じゃおもしろくない!
「だいだい」は「橙:オレンジ」
だから「オレンジリフォーム」^_^
かなり無理がありますが^_^
■その7
「ユニットバスの床下は、万全に!」
新築した時、Kさん家族が選んだユニットバスは、
「タカラスタンダード」社製品。
耐久性が高くて、わたしのお勧めです。
バス全体を金属フレームで支えるので、
後々のゆがみ等が少ない、製品だからです。
でも、金属フレームを支える「土間コンクリート」が沈下すれば、
浴室全体が下がります。
なんと、いろいろな手で、持ち上げようとしていました。
今回のリフォームで、ユニットバスも交換することになり、
新しいユニットバスも「タカラスタンダード」社製。
新築から20年以上経っているので、
もう地盤は下がらないとは思いますが、
念のため、床下の土間コンクリートには、
今回、しっかり鉄筋を入れました。
これだけやれば、ユニットバスが沈下することはないでしょう。
ユニットバス本体の耐久性も高いので、
数十年は使えます^_^
「オレンジリフォーム」!!?? その6
「オレンジリフォーム」って、何??
「フルリノベーション」まではいかないけれど、
かなり大々的なリフォーム。
「大々(だいだい)リフォーム」じゃおもしろくない!
「だいだい」は「橙:オレンジ」
だから「オレンジリフォーム」^_^
かなり無理がありますが^_^
■その6
「天井裏の断熱は、セルロースファイバー」
家の断熱をするのに、効果的な順番があります。
その3番目は、③天井裏の断熱
断熱材を厚くする。隙間なく断熱材を入れる。
そのときに注意する大事な事は、
「ダウンライト」
以前、ダウンライトの上に、セルロースファイバーを
吹き込んだことがあり、
ダウンライトが熔けて、大変な事になりそうになりました。
数か所あったダウンライトは、
すべて天井に付ける照明に変更。
床下と同じく、
「テオリアランバーテック」さんに施工していただきました。
テオリアさんのお得意のひとつ。
①セルロースファイバーの吹込み断熱
https://www.teoria-lumbertech.com/service/insulation/
春先の引き渡しの後、
「めちゃくちゃ暖かい家になりました!
ありがとうございました。」
と感想をいただきました。
良かった、良かった^_^
「オレンジリフォーム」!!?? その5
「オレンジリフォーム」って、何??
「フルリノベーション」まではいかないけれど、
かなり大々的なリフォーム。
「大々(だいだい)リフォーム」じゃおもしろくない!
「だいだい」は「橙:オレンジ」
だから「オレンジリフォーム」^_^
かなり無理がありますが^_^
■その5
「家の顔 玄関もきれいに」
玄関ドアを「高断熱ドア」に交換するのは、当然。
「地盤沈下」で隙間のできたタイルも、貼替!
床下だけでなく、玄関先のタイルも大きく下がっていました。
一度、タイルを全部はがして、
張り直し!
寒い中、
狭いところも、
頑張って貼っていただきました。
いつもお願いする「宮川左官」さん!
「オレンジリフォーム」!!?? その4
「オレンジリフォーム」って、何??
「フルリノベーション」まではいかないけれど、
かなり大々的なリフォーム。
「大々(だいだい)リフォーム」じゃおもしろくない!
「だいだい」は「橙:オレンジ」
だから「オレンジリフォーム」^_^
かなり無理がありますが^_^
■その4
「寒さ対策 床下断熱!」
大規模リフォームするにあたって、
Kさんからの要望で、一番重要にしていることは、
「寒くない家にして欲しい!」
という事でした。
家の断熱をするのに、効果的な順番があります。
①窓の断熱 断熱性の高いサッシに交換する。内付けサッシを付ける。
②床下の断熱 断熱材を厚くする。隙間なく断熱材を入れる。
③天井裏の断熱 断熱材を厚くする。隙間なく断熱材を入れる。
④外壁に面する壁の断熱 この順位は一番低い。費用をかけた割に効果が低いという事です。
なので、①必須 ②必須 ③必須
でリフォーム計画立てました。
現状の床下は、
建築時としては厚めの断熱材が
「根太」の間に50mmのものが入れてありました。
根太の下の「大引き」の間に新たに断熱材を入れます。
1.キッチンの下
給水、給湯、排水の配管があるので、
発泡系の断熱材入れます。
2.他の部分
「セルロースファイバー」を充填していきます。
こちらは、「テオリアランバーテック」さんに施工していただきました。
テオリアさんのお得意は、
①セルロースファイバーの吹込み断熱
https://www.teoria-lumbertech.com/service/insulation/
②シロアリ駆除工事
③腐りにくいウッドデッキ等の施工
非常に丁寧な仕事をしていただけるので、
いつも頼りにしています!
「オレンジリフォーム」!!?? その3
「オレンジリフォーム」って、何??
「フルリノベーション」まではいかないけれど、
かなり大々的なリフォーム。
「大々(だいだい)リフォーム」じゃおもしろくない!
「だいだい」は「橙:オレンジ」
だから「オレンジリフォーム」^_^
かなり無理がありますが^_^
■その3
「フローリングを削れ!」
2階の床は、今貼ってあるフローリングの上に、
新しいフローリングを貼ります。
貼ろうかと思って段取りしていたら、
???
何か変。
フローリングが、一部大きく盛り上がっている。
1階の梁の上で、凸になっています。
このまま貼ると、また凸凹のフローリングになるので、
ひたすら「削る、削る」
定規で、だいたい平らになるまで削ったら、
こんなに削ってしまった^_^
このフローリングが、まあ!!硬いこと硬いこと。
電気カンナの刃は、10秒も削ればすぐに切れなる。
超硬刃の丸ノコの刃を少し出して、横に滑らせる。
掟破りのような使い方でようやく削り終えました。
ここまで平らにすれば、
次のフローリング貼りは、
めちゃスムーズに進みます。
気づかずに貼り始めていたら、
後で大変な目にあっていたことでしょう。
何をするにも、
「何かちょっと変」と感じることは大切です^_^
「オレンジリフォーム」!!?? その2
「オレンジリフォーム」って、何??
「フルリノベーション」まではいかないけれど、
かなり大々的なリフォーム。
「大々(だいだい)リフォーム」じゃおもしろくない!
「だいだい」は「橙:オレンジ」
だから「オレンジリフォーム」^_^
かなり無理がありますが^_^
■その2
「床下を修正!!」
下がった床を上げるのに、
自動車のタイヤ交換で使う油圧ジャッキを使います。
正規の位置まで上げて、
「木の束」の代わりに
金属製の「鋼製束」を入れる作業。
合計何本入れただろう?
その間、床下に潜り込み、
ひたすら、上げては鋼製束を入れる。
床上では、レベルを見てもらって、
「もう少し上げて!」「少し下げて!」
自分でも、よくやったと思います。^_^
並んだ鋼製束の姿は、壮観!
ちょっと心配なのは、
「束石」がまた下がらないか?
なので、完全に固定しないで、
2ヵ月ほど様子を見ます。
「オレンジリフォーム」!!?? その1
「オレンジリフォーム」って、何??
わたしが勝手に付けた名前です。
「フルリノベーション」と言われるリフォームは、
家まるごと、かなりの解体を含めたリフォームです。
そこまではいかないけれど、
かなり大々的なリフォーム。
「大々(だいだい)リフォーム」じゃおもしろくない!
「だいだい」は「橙」に通じる。
だから「オレンジリフォーム」^_^
かなり無理がありますが、
印象的な呼び名なので、
よしとしてください。^_^
■その1
「床下が大変!!」
大きなリフォームでは、見積前、工事前の調査が重要です。
解体し始めて、おおきな誤算があると、費用が大きく変わります。
Yさま邸でも、床下、天井裏の調査、床レベルの調査をしました。
床下を調査した時に、なかなかな状態を発見。
「束石」と「束」の間に、「木切れ」が差し込んであります。
場所によっては、束石から束が完全に浮いています。
これは、建築した後に、地盤が下がって床が浮いたので
対策を取った跡です。
問題は、その程度。
地盤が下がった高さが、大きいところで10cm近く。
ここまで、地盤が下がった現場は、あまり見ません。
そして、
????
となったのが、
「タカラスタンダード製のユニットバス」
その金属製の架台に、「木の棒」が差し込んである。
????
これ何?
よくよく見ると、
ユニットバスの下にコンクリート版があるのですが、
それ全体が下がったので、
浮いた分に「木切れ」を差し込んだり、
遠くて差し込めない場所には、
「木の棒」を差し込んだり!
かなり苦労した様子がわかります。
原因は、
元々「田んぼ」だったところに建てたので、
地盤が大きく下がったという事です。
出来れば、基礎の中の「土」を
・「砕石」に置き換えていれば、
・「埋立後、時間を置いていれば」
防げたのですが・・・・
建築当時は、業界全体が忙しい時代。
「待つ」ことができなかったのでしょう。
でも、幸いなことに、
「基礎」自体はほぼ沈下がない様子です。
室内のレベルを取っても、
外周部、内部立ち上がり部では、
大きなレベルの変化がありませんでした。
内部の「束」が下がったのなら、
工事を進めてもまあ大丈夫でしょう!
という事で、
恐る恐るではありますが、
見積させていただいて、
工事も着工となりました。^_^
昇天ネズミの回収・・・・
昨年12月18日。
「かわほりプリベントの山岸淳一さん」からの依頼で、
「壁の中にいるだろうネズミ」の回収作業に行きました。
某リフォーム会社さんで、鉄骨の工場を住宅にリフォームしたKさん。
リフォーム直後からネズミに悩まされ、
山岸さんに相談して駆除中です。
かなり駆除が進んだくらいで、
「壁の中から、異臭がする・・・・」
という事で、壁を壊して、昇天ネズミの回収。
いました、いました!
半分ミイラみたいになっていて、
山岸さんが言うには「これは寿命を全うしたネズミだね」
元気なら、こんな壁は簡単に登れるそうです。
回収後は、壁の復旧。
これでクロスを貼って、お終い。
の予定が・・・・
2月19日再訪問
今度は、天井から異臭が・・・・・
天井は難易度高いです。
もしかすると、天井材を外した時に、
どかっと落ちてきたりして・・・・
ダウンライトのところからファイバースコープで覗いた限りでは、
すぐ近くにはいないみたい。
安心して解体始めましたが、
という事は、どこまで壊せばいいの・・・・
でも、意外に急転直下、
断熱材を引き出していると、
手袋の上から、何か細いものの感触が・・・
もしかして、ネズミのしっぽ??
恐る恐る覗いてみると、
いました!
天井の断熱材の中で昇天しているのを発見。
断熱材を引っ張り出して、
最後は、山岸さんに回収してもらいました。
わたし、昇天ネズミは、苦手なんです。
作業中は、異臭たっぷり! 笑
作業後は、かなり大丈夫!
まだ、心配なので、
壁も天井も、クロス貼りはもう少し先です。
これで、完全に駆除されればいいのですが。
ネズミ、コウモリ、ハクビシン等でお困りの方は、
「かわほりプリベントの山岸淳一さん」にご相談ください。
わたしのお客様も、何人もの方が山岸さんのお世話になりました。
https://kawahoriprevent.jp/
久しぶりに、ぐっすり眠れた!
2023年1月26日 松本市の最低気温マイナス12.1℃
いろいろなお宅から、
「水道が凍って出ない!」
「お湯が出ない!」
「水栓が破裂した!」
など、10数件の「助けてコール」ありました。
その日にまわったのは13軒。
すべてなんとかなって、
一安心。
ところが、
28日になって、
「台所の水とお湯が出ないんだよ」
と助けてコール。
行ってみると、
「凍結防止帯」が外れていて、
わたし:「これ、いつから出ないの?」
kさん:「3日前から・・・」
わたし:「もっと早く言ってくれれば!」
kさん:「待ってれば、出ると思ってた・・・」
これだけ寒いと、
簡単には出ません。
さあ、10分ほど待ったので、
そろそろ出るかな!
と思っていましたが、
え~~~全然でないじゃん!!
こちらのお宅は、
なんと、家の表側から裏側へ、
天井裏に配管を通して水を送っているのです。
経路が長いので、どこが凍っているかわからない・・・
表から配管が入っているところで、
凍結防止帯が配管に巻いていない・・・
裏側から凍結防止帯が巻いてあるけれど、
途中で止まっている・・・
ちょうど、その間が、怪しい。
ドライヤーで温めると、
「ゴゴゴゴゴーーー」
と音がして、動き始めた感じ!!
ようやく、キッチンの水栓から
水とお湯が勢いよく出ました!
また、そこが凍ると困るので、
保温を強化。
無事に水とお湯が出て、
kさんも大喜び。
翌日、また電話があり、
もしかして、また、凍った?!
と心配しましたが、
電話で「昨日はありがとうございました。
お陰で、久しぶりに安心して、
ゆっくり寝られました」
との事。
良かった!!!
2022年 ことしもありがとうございました
松本市、安曇野市近郊で、リフォームを頑張る工務店「斉藤建築」
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