松本市、筑北村、麻績村、安曇野市を中心に、「健康自然住宅」通気断熱WB工法で木造住宅の新築・リフォームをおこなっています。

「配管洗浄」と一致するもの

大蛇のようなウンチ のような・・・ 2024.11.03

いやはや、
日常の業務に追われると、
投稿が滞ること、
多数発生 ^_^

こちらの事例は、9月8日
でも、皆さんの参考になるそうなので、
振り返っての投稿です^_^

いつものように、始まりは1本の電話から。
「キッチンの排水が流れなくて・・・」

みなさん、排水の流れが悪いと、
「配管洗浄剤」で何とかしようとします。
でも、一番多い原因は、
「排水マスの詰り」
排水がトラップマスになっていて、そこの目皿が詰まって
という事が一番多いのですが、
今回は「超珍しい事例」

1.家のまわりの排水マス点検
s-DSCF1990.jpg2.キッチンの排水マスが、石の下になっていて
s-DSCF1991.jpg
s-DSCF1992.jpg
3.フタを開けたら、さあ大変!
s-DSCF1993.jpg周りから、木の根が入り込んでいました。

4.マスの中を掃除すると、
s-DSCF1995.jpgs-DSCF1997.jpgどうも、先につながる配管に、大量の根っこが入り込んでいる様子

5.引きずり出すと!
s-DSCF1998.jpgおおお~~~!!!
まるで「大蛇のようなウンチ」のような「根っこの塊」


6.あとは、マスの中を掃除して、
s-DSCF2001.jpg
7.排水マスのふたをして、
  家の方には、
  「排水マスの上には、何も置かないでくださいね」
  とお伝えして作業終了

まあ、木の気持ちもよくわかります。
水分はたっぷりあるうえに、
栄養分もたっぷり^_^
でも、ここには入り込んで欲しくないなあ~~

景気が悪いと、良くない業者が暗躍する!? 2022.10.10

鉄の値段が上がると、廃品回収業者の車が良く回ってくる。

これは、業界の人が言った言葉です。

 

「景気が悪いと、良くない業者が増えるのか?」

1.お隣、筑北村のお客さまから電話

 「家の排水の配管を洗浄してもらったんだけど、
  床下を見たら、柱が濡れていると言って、
  うちで手配する専門家に見てもらった方が良い
  と言われた。どうだろうか?」

 よくある「悪〇業者」の手口です。
s-DSCF1160.jpgs-DSCF1161.jpg こんなチラシが入っていて、
 ちょうど「排水が詰まると大変」という話を近所の人としていたので、
 お願いしたそうです。

 2人で来て、1人が配管洗浄している間じゅう、
 もう1人は家のまわりをいろいろ見ながら、うろうろしていて不信?

 洗浄が終わって、業者の人が
 「洗浄が原因で、床下の配管が壊れていると
  うちの責任問題になるので、床下見せて」

 変だなあ、と思ったけれど、見てもらったら、
 H社「大変ですよ、床下の『柱』が3本ほど濡れています
    しっかり見てもらった方が良いので、
    いつもお願いしている専門家が近くにいるので
    見てもらいましょう!」

 Aさん「うちには、いつもお願いしている大工さんがいるので、
     大丈夫です」
 H社「大工さんじゃ、これは対処できませんよ」

 心配になったAさんの旦那さんから電話でした。

 私「まあ、悪〇業者の手口に近いから、
   やめた方がいいですよ。私が床下点検しましょうか?」

 それで、後日、点検に訪問しました。
 床下を点検すると、
 『柱』ではなく、『束(床を支える木の材料)』が、
 建築当時に塗った「防腐防蟻剤」で濡れたように見えるだけ。
 こんな言葉も知らないのか?濡れと塗装の判断もつかないのか?

 奥さんと話をしてると、
 Aさん「床下から出てきて、ぼそぼそと、でも私に聞こえるように
    『これは500万円くらいかかるかな』と言っていた。
    なんか怪しいと思ったけれど」

 私「よくある手です。床下はまず自分で見ないので、なんでも言えます。
   最悪は自分で持ち込んだシロアリの写真を見せて、駆除を勧めたり、
   重大な欠陥があると言って修理の契約を勧めたり。
   本当は500万円かかるけれど、配管洗浄してもらった縁なので、
   半額の250万円でいいよ、と言ったり」
   典型的な詐欺の手口です。(この業者が詐欺かどうかはわかりません)

 Aさん「今回はお陰で、22,000円ですんで良かった。勉強代だね笑」

   笑い話ですんで良かったです。

2.長野市から電話

 「広告が入っていて、12,000円で配管洗浄します。ただし洗浄後
  床下の調査をします。と言われて契約して、洗浄したけれど、
  不安になってネットで検索したら、そちらのホームページがあった」

 2011年2012年に書いたブログがヒットしたようです。
 ブログ内検索「配管洗浄」
 

 お話しすると、あさってその床下点検に来るとの事。
 でも知り合いの建築士にも相談しているそうなので、
 その時に同席してもらうように頼んだ方が良いと
 アドバイスしました。

 後日様子をお聞きすると、
 「建築士さんが『床下の調査は必要ない』と言ってくれて、
  調査はしなかったけれど、契約違反なので金額は倍の
  25,000円くらい払った」そうです。

 これも、ちょっと高い勉強代ですね。
 でも、うちのホームページがお役に立って良かった!

 景気が悪いと、なんとか利益を得ようと、
 サギも暗躍するそうです。
 お気を付けください。

 

 

緊急のお知らせ! ご注意ください!!

太陽光温水器を屋根に乗せているお宅。
特に、高齢者だけで生活しているお宅。
十分、気を付けてください!!

先日、安曇野市に住むSさまから電話。
「ソーラーを降ろした方が良いと言われたけれど、
 28万と言われたけれど、そんなに高いの?」

???な私
「どういう話ですか?」
Sさま
「うちの屋根の太陽光温水器を見て、『この会社はもうつぶれたから降ろした方がいい』
 と言われて、そのお金が最初28万と言っていた」

「まだ、契約していないですよね!?」
Sさま
「契約してしまった。」
 

さあ、大変。
すぐにお伺いしました。

s-k20210130.jpgs-c20210130.jpgs-m20210130.jpg

「エ○リーホ○ム」という会社と、すでに契約済。
詳しく聞くと、
「夕方2人の男の人が来て、『お宅の太陽光温水器の会社はもう倒産している。
              屋根もそのせいで傷んでいるので、降ろして
              屋根も修理したほうがいい』
 と言っていたので、よくわからなかったけれど、ハンコを押した」
「値段も、28万円から、払える金額の20万円に値引いてくれた」
との事でした。

温水器メーカーは「朝日ソーラー」で、倒産していません。
見た感じでは、屋根も傷んでいるようには見えません。
しかも、その営業マンは『この後の工事も、全部うちに頼んでね』
と言っていたようです。

もう、これは、「詐欺」のにおいがプンプン!
Sさまの意向を確認して、「クーリングオフ」の手立てをとりました。
まず、営業マンの携帯に電話。
「クーリングオフします!!」
営業さん「はい、わかりました。この電話で受け付けました」
私「クーリングオフは、『書面で』と書いてあるので、書面送ります」

すぐに、ネットで書式をさがし、
プリントして、Sさまの署名・押印をいただき、
郵便局で「特定記録郵便」で郵送。
はがきの表裏はコピーして保管。

これで、たぶん、大丈夫。
念のため、私も同じコピーを持って、もし、ごり押ししてきても、対応できます。

世の中、不景気になると、詐欺が増えます。
この件も、この工事は先が続く可能性もあります。
『この後の工事も、全部うちに頼んでね』
と言っていたようですが、
もしかすると、
『工事をしていて、屋根が大きく傷んでいるのが見つかった。
 このままでは、大変な事になる。すぐに工事をしないと!
 150万円くらいかかるが、100万円でいいよ!』
なんてことになりかねません。
狙いは、こっちかもしれません。

本当に、ご注意ください。

今朝の新聞折込広告にも、
s-s20210207.jpgが入っていました。
これは「詐欺」かはわかりません。
でも、もしかすると、
「点検したら、床下が、大変なことになっていましたよ!」
「良かったですね、早く発見できて。いまなら、50万円で直せます」
な~~~んてね。
被害妄想かもしれませんが、
過去にも似たようなことが、お客様宅でありました。
私に相談していただいたので、
排水管の掃除だけで終わりましたが。。。

排水管の高圧洗浄 Kさまの場合 その2

業者の置いていったチラシに、
その手口がはっきり現れていました。

「排水管の高圧洗浄」と並んで、
「床下に敷く炭」「外壁塗装」「屋根の葺き替え」
「トイレリフォーム」「お風呂リフォーム」・・・

この手の業者さんの好きな工事のオンパレードでした。

しかも、大概は、安いと感じるのは最初の「高圧洗浄」だけで、
他の工事は、「法外な値段」が多いようです。

ところで、今回の業者さんは、
契約書の内容がかなりしっかりしていました。
当然「クーリングオフ」の表示もはっきり、しっかり書いてあり、
落ち度のないようにしている様子がわかります。

「ゆっくり考えると、そんな工事は必要によね」とおっしゃっていたので、
お客様には、契約書の記載通りに
「クーリングオフ」の手続きをお教えしました。

とりあえず、こちらのお客様は、
魔の手からお救いできたと思いますが、
次々と手を広げる「悪徳業者」に、
被害が広がらなければ良いのですが。

 

ご心配な方は、いつでもこちらにご相談ください。
さいとうけんちく は親身になってお応えします。

 

排水管の高圧洗浄 Kさまの場合

季節の定期訪問で、お客様をまわっていると、
Kさまの家の前に県外ナンバーの軽ワゴンが止まっていました。
この車、直前に別のお宅の前にも止まっていて、
ちょっと変だな~と直感。

マイナスドライバーを片手に家の周囲の
排水管のマスを開けてまわっています。

このときはお客さまの手前、
何しているのかと聞けずに
チラシだけを渡して次のお宅へ。

でも、どうしても気になって、
しばらくしてもう一度Kさまのお宅に行って、
先ほどの人の話を聞くと!

やっぱり、思った通り「排水管の高圧洗浄」の業者でした。

排水管が詰まっているので、掃除をした方が良いと言って、
「普通なら3万円だが、1万5千円にしておきます」
と言って、契約書を示したそうです。

「まあ、1万5千円ならいいか」と思って契約したそうです。

排水管のマスを開けて調べてみると、
確かに掃除用の目皿はかなり詰まっていて、
掃除をした方が良いとは思いましたが、
高圧洗浄までは必要がないと思いました。

でも、1万5千円は確かにリーズナブルな値段です。
そこが、「悪徳業者」の狙い。

 

あすに続く。

s-DSCN3787.jpg

 


 

悪〇業者の手口

俗に言う、「悪〇業者」にもいろいろな手口があります。
今回の「排水管の高圧洗浄」では、
典型的な手口が使われていました。

その1.値段の安いものから
      人は、値段が安いと、ついその気になってしまいがちです。
      その心理をうまく利用して、心に飛び込んでゆきます。

      今回の「3万円」はプロから見て「少し高い」
      でも、「1万5千円」はそれなりか「少し安め」

      見事にそこを狙ってきています。

 

その2.不安をあおる
      第1段階の目的は、「床下に潜る」事です。
      普通の方は床下がどうなっているか知りませんし、
      どんな状態が危ないのかもわかりません。

      そこで、床下に潜れれば、
      「ここの家の床下は危ない!」
     
 と言って不安をあおることができます。

 

その3.今なら、安く手配できます
      「今なら在庫があるので、すぐに、安く手配できます!」
      明日になると高くなる。
      すぐに頼まないと、無くなるかもしれないし高くなる。
      人間の心理をうまく利用しています。

      でも、よく考えてみてください。
      床下に入れる炭が坪3万円もしますか?
      明日になると無くなるものですか?

 

こんなときには、「さいとうけんちく」にご相談ください。
  お問い合わせ先は、こちらへどうぞ。


s-IMG_5754.jpg 
      

「排水管高圧洗浄」にご注意ください!

最近、四賀地区で、
「排水管が詰まりそうです。高圧洗浄しないと大変なことになりますよ!」
と言って、高圧洗浄の契約を勧める業者がいます。

「無料で点検しています」と言って、
ひとの家の排水管を見てまわり、
「詰まると洗浄費用がもっとかかりますよ」
と言って、高圧洗浄の契約を勧めているようです。

普通に使っているときには、
「排水管の洗浄」は必要ありません。
余程特別でない限りは、
排水管は詰まりません。
(ただし、排水管の施工が悪くて詰まる場合もあります)

ですから、「排水管の高圧洗浄」を勧める業者は
「普通の業者ではない」と思った方がようでしょう。

実際に、うちのお客さまも1名の方が被害に会いました。
1名の方が、被害に会いそうになりました。

Yさまは、「普通は3万円かかる高圧洗浄を1万5千円にします」
と言われて、契約して、高圧洗浄しました。
でも、おかしなことに、洗浄後に
「高圧洗浄で配管が壊れていないか床下に潜って確認します」
と言われたそうです。
プロなら、そんな変な工事は絶対にしません。

床下に潜った後は、「床下にカビが生えている。炭を敷いた方が良い」
「今なら、特別価格で、1坪30,000円。このうちなら10坪30万円で大丈夫」
と勧められたそうです。
まさに、悪徳業者の常とう手口。

最高級の炭でも、こんなに高くはないですよ。

とにかく、ご注意ください。

 

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